2011年12月28日水曜日

仕事納めです

ブログの更新をまったくしておりませんでした。
仕事が忙しいとか・・・出張が続いてたからというのは言い訳にしかならず・・・すいません。

仕事の先々でプラント製品の3D化を目にします。 

Autodeskから販売されているPlant3D もバージョンがいつの間にか2012版となり、
前回バージョンよりも更にグレードが上がりました。

ソフトも使い様です、安価で・・しかもアイソメ図まで出図できると思えば使い勝手は
すごく良い感じで仕上がりっていると思います、自分なりに。

2012年、そろそろ3D設計に移行しては如何でしょう?
下記の画像はPlant3Dで作図をしたもの、ライニング管も問題なく作図できます。
機器も凝って作図すれば細かい部分まで表現することが可能、もちろん時間もそれほど
かからずに! 良いです。

来年は是非、3D設計をと考えておれるようでしたら一度タフへ御相談下さい。

また来年もAuse関連製品並びにPlant3D製品をどうぞ宜しくお願い致します。


2011年3月10日木曜日

AUSE ISOME DB

先日、㈱大塚商会京葉支店にてAuse Isome DBのトレーニングを行ってきました。
ユーザー様は、インク製造関連会社の方。 女性の方でした!
今期予算でAuseフルセットを購入して頂きました、有難う御座いました!!

この方、関西出身で最初はCADオペレータの契約社員だったらしいのですが
それが社員になり・・・関西から転勤になり・・・・今は埼玉の方に住んでいるということです。

あまり図面を書く方がいらっしゃらないらしく、いろいろな図面を苦労されて書かれて
いるように感じました。

そして・・・「ここ最近はあまり図面を書くことがなくなった」ということでした。

なぜですか? の問いに・・・「工事関連の書類作成で図面を書いている時間がなくて」と。
材料の見積依頼から発注、そして現場対応までやってらっしゃるんだとか!! 

現場では、既設改造工事ばかりらしいです。何とか図面を綺麗にまとめて管理したいと
言っておられました。
頑張って下さい!!何かあれば御連絡を!

まったくPlant3Dとは関係ない話題になってしまってますが、今日はIsomeDBの紹介ということで。
http://www.taisei-taf.com/ause/lineup/isomedb.html

3Dまで作図してられない・・・施工図だけがすぐ欲しい、書きたい・・・しかも低コストで。
そんな業者の方々にうってつけなのがこのAuse Isome DB です。
神栖市近辺の工事業者様には結構購入して頂いております、もしかしたら工事業者向けなのかなと。

データベースに配管スペックの内容を登録します。アイソメ作図はフリー作図&任意寸法です。
作図してラインナンバー・サイズ・クラスを決めてあげれば材料欄は自動で発生します!!
しかも、部品番号も取れますし、変更しても部品番号は自動で変更してくれる。
データベースで材料欄を管理してますので、図面ごと或いはプラントごとにトータル材料集計を
エクセル形式で吐き出すことも可能となっているすぐれものです。

是非、アイソメ作図で苦労されているユーザー様がいらっしゃいましたらAuse Isome DBを
御検討下さい。  

僕の中学・高校時代の友人が工事関連の会社経営をしてまして・・・・
Ause Isome DBのパンフレットを去年送ったら「今度見せてくれ!」と連絡があったんだけど
それっきりだったな・・・  絶対に買ってくれると思うけど・・・けど値切られそうだ。




2011年3月2日水曜日

値上がりするらしい?

久々のブログ更新! と、思いきや・・・・嫌な情報が入ってまいりました。

Autodesk Plant Design Suite Premium が3月24日から値上がりするらしい? です。
でもPremiumのみという情報ですけどね。

って、あと3週間しかないですね。
どれくらい値上がりするのか??? だいたい¥150,000 くらいは上がるらしいです。
だから¥1,900,000 くらいになっちゃうのでしょうか。
ちょっとインパクトありますね。

デマかも?ウソかも?? でもホントかも?? 

もし今月、購入しようかどうか迷ってる? なんて方は早急に販売店の方へ御確認下さい。

JIS&JPIの規格データもできあがってきましたね!!
これでスペック設定は日本仕様も作れます、ノズル部分のデータの更新もお忘れなく。

機器を作図してノズルを追加したときは、規格変更もちゃんと行って下さい。
機器から配管を作図するときなど、スペックはJISでノズルはANSIだと作図ができないです。


AutoCAD WS 1.2   こちらもバージョンアップされてます!
http://itunes.apple.com/app/autocad-ws/id393149734?mt=8

すごいな、これ。どうやって仕事で活用しようか? iphoneで打ち合わせができる!
ちょっとかっこよくないですか~。

持ってないんだ、やっぱり買わなくちゃ・・・・。

2011年1月28日金曜日

AutoCAD WS

今日はちょっと違った話題・・・desk関連ですが、おもしろいのがありますのでご紹介します。
AutoCAD® WS です。

Web ブラウザや iPhone / iPad を含むモバイル端末で AutoCAD 図面へのアクセスを実現できる
超~~すぐれもの! これぞ「クラウドシステム」っていう感じ。

http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?siteID=1169823&id=15794800&linkID=1158289

早速!! やってみました。 ちなみに全部英語ですから・・・

 













こんな感じの画面まわり。 自分のデスクトップでやってみました。
右下に「Share」ボタンがあり、それをクリックすると・・・・・・・・
















この画面が出てメールアドレスを入力する部分があるので送りたい相手のアドレスを入れると!
その相手にこの画面のURLが届きます。
もうわかりました? そうです、CADの画面を共有できるのです。しかもチャットまで!
お互い同じ画面を見ながらマウス操作をして、さらにコメントを入れたり作図したりと
そんなことまでできちゃうんです。 すごくないですか、これ?
すぐに業務で使えます! 是非使ってみてください。

iPhone とかiPad で図面を開き、現場で顧客交えて説明しながら見ることができるんですよ。
そんなこともできるなんてすばらしい!!
現場確認しながら、転んでiPadを壊したら高くつきそうなのが心配だけど・・・

っていいながらどっちも持ってないんだけどさ。 
嫁を説得しね~と・・・・

知り合いのT君も「壊れてないんだから買わなくていいじゃん」って言われて今だに
ボロボロの携帯を使ってたっけ・・・・。あいつも大変だ・・。

2011年1月27日木曜日

Project X

某テレビ番組名と同じタイトルです・・・中島みゆきの歌が流れ田口トモロヲのナレーションが聞こえて
きそうなタイトルですが・・・・・じつはそんなんじゃ~~~ございません。

じつは、Autodesk Plant3D を使って作図をしたデモデータがなんとyoutubeにありまして、そのタイトルです。
Project X - Autodesk University Presentation  とあります。

かっこいいですね、さすがAutodesk 。

Plant3Dソフト、実際どのくらい配管が作図できるの?? ユーザーからすれば気になりますよね。
このモデル、20のエリアに分け15人がかりで2週間で作成したとか・・・ほんとかな?

こちらにあります、是非ご覧ください。
効果音もあってかっこよくできあがってます、ボリュームをあげて見て下さい。



 
ん~?クレーンの上に人が乗ってポーズをとってるような気がするが、わざとだろうか?








2011年1月14日金曜日

Plant 3D Spec Editor 2011

順番でいくと次はPlant 3D Spec Editor の内容がどういったものかになりますね。

じつはこちらのソフト、体験版をダウンロードして使ってもアクティベーションがないようなので(未確定)
期限関係なく使えるようです。 これだけ使っても仕方ないっていえば仕方ないですが!

立ち上げると3つのタブ構成になってます。

○ スペックエディタ    ○ ブランチテーブルエディタ   ○ カタログエディタ

これが画面まわり。 スペックエディタを開いてます、下部に部品があります、これはJISバルブ関連。
使いたい部品を選んで上部のスペック設定部分に追加していくだけ・・・簡単です。

ブランチテーブルエディタは、まだ使ってないんです。本当に設定したようにブランチするか
どうかは・・・・また後日、試してみてから報告します。

カタログエディタは何ができるかというと・・・・こちらで部品寸法やdescriptionなどを設定したり
新たな部品として登録していきます。
各部品、接続箇所ごとにデータ認識をしています。フランジがFFなのにバルブがRFだと
接続したときに警告画面が表れます。
「配管を接続できません。」 って!! あたり前なんですけど・・・・
自分で使いたい部品を思い通りに作れて、3Dで使用できるようになるには、慣れが必要かも?

その他に、鋼材・サポート・ノズルのデータが備わってます。こちらもカスタマイズ可能。

配管で使用できる規格は、ASME   DIN   JIS  などあり、まだまだダウンロードすれば
いろいろな規格データが使えるようになってます! なかなかすごいですね!!

ある程度、データがそろってしまえば使いたい部品を選んで設定してスペックとして保存すれば
できあがり・・・・すぐに作図に取り掛かれます。 

次は、P&IDの概略を・・・・と、思うでしょ? しません! これは省略。

タフから「Plant3D 2011 トレーニングガイド」 と 「P&ID 2011 トレーニングガイド」 が
発売されてます。 あなたのバ・イ・ブ・ル に・・・・・








2011年1月12日水曜日

Navisworks2011

Plant製品の総合ソリューションと題して・・・Autodesk Plant design Suite なるものが2つあります。
「Premiun」 と 「Advanced」 と。

何が違うのか????? deskさんはいろんな形態で販売されるから複雑!

「Premiun」 と 「Advanced」とも4つの構成からできております。
・AutoCAD  ・AutoCAD P&ID  ・AutoCAD Plant3D  ・Navisworks と。

前者3つまでは同じです。Navisworks が違ってまして・・・・・・

「Premiun」 → Autodesk Navisworks Simulete
「Advanced」→ Autodesk Navisworks Manege

このようになってます。じゃあこの違いは???
Simuleteだと干渉チェックができて、Manegeにはその機能はなし。

そうです、Plant3DはNavisで干渉チェックを行うような機能になっているのです。なるほどね・・・
ってことで、若干Simuleteの方がお高い価格設定になっておりました! 当然ですけどね。

このNavisworks! 2010から機能がいろいろと追加されて2011としてかなりリニューアルされておりまして・・・
使ってみて「えっ!!すご!」ってちょっとだけ思ったりしたところがあったりします。

ビューアソフトだから基本的に見るだけのソフトと思いきや、少しは画面をいじったりできるんです、感動。
材質を変更できたり、背景に夕焼けや青空を入れてみたりとそんなこともできるようになってたなんて。
でも使い方がよくわからないのもあるんだけどね。

肝心の干渉チェックは簡単です!!ぜひお試しあれ。

「Premiun」を1セット購入すれば後は単体Plant3Dがあれば事足りるような気もしないんだが・・・どうでしょ?
Freedomもあるしね・・・使い方にもよるだろうけど。

2011年1月8日土曜日

AutoCAD Plant3D 2011 リリース

AutoCAD Plant3D 2011の日本版が、昨年8月6日よりリリースされました。
細かい詳細はデスクサイトにありますのでご覧になって下さい。
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?linkID=1158289&id=15442587&siteID=1169823

プラント業界で使用されている3Dモデルソフトは、PDS,PDMS,EYECAD・・・などでした。
価格・保守費用と高額なため、なかなか中小企業向けではなかった3Dソフト。

今回、Autodesk社より販売されたAutoCAD Plant3D 2011は、低価格の 3 次元配管設計製品というのが
コンセプトになってるようです。 これでプラント業界に3D化が定着すれば良いですね!
日本を元気にできるソフトなのかもしれません。

では・・肝心の中身はどうなんでしょう??

インストールしたソフトは「Autodesk Plant Design Suite Advanced 2011」。
「AutoCAD Plant 3D 2011 - Japanese 」、「AutoCAD Plant 3D Spec Editor 2011」の2つのアイコンがデスクトップに
表れます。それと「Navisworks Manage 2011」のアイコンも。

AutoCAD Plant 3Dには、3D配管・P&ID・AutoCADとワークスペースによって3つのメニューを使い分けるような
作りになってます。ナビスは、画面の作りは完全にAutoCADに染まってきた感じです。

2011には、まだ日本規格の部品が標準で入ってません。鋼材も配管部品もASMEやDNの規格しかありませ。
日本の規格はダウンロードして使うようになってます。
http://autocad.autodesk.com/?nd=plant_content_packs  ← こちらです。

Spec Editor は非常に使いやすくプラント業界ではいつも見ているスペックシートに近いかたちで作業もスムーズに行える
感じがします。ブランチテーブルもありました、部品の寸法カスタマイズもできるカタログエディタもあります!
いいな~~~これ・・・・簡単にスペックが作れる。AuseDBのスペック作りより簡単だ!マネしよ・・・。

作図画面には、ツールパレットにスペックシートごとのタブが作成できます。だから使いたい部品を選んで挿入したいところに持って行けばすぐに部品は入る!いや~簡単。

全体的な作図としては、機器や架台・建屋などは各単体として作図してそれを外部参照データとして取り込み、そこで配管を作図していくような流れのようです。外部参照にしてもノズルなどのサイズはちゃんと認識してくれるので良いですね。
外部参照にして取り込まないとデータとして重くなり、パソコン上での動きが厳しくなるから仕方ないのでしょうね。

機器は、機器作成コマンドがありある程度は簡単に作図できそうです。もし押し出し機のような機器を作成するとなったら
大変そうな気もするな・・。ポンプもありました、でも下から上に流れるようなダイアフラムポンプのようなものは無かった。

架台・ラダー・階段の作図コマンドもありました。作図の基本は、ラインを引いてそのラインを鋼材に変更・階段に変更のような操作なのかと思いました。これ、簡単です!誰でもすぐに架台が書ける。ラグを付けたりとかそんな機能はありません・・・概略です、あくまで。

これから日々、Plant3Dの細々としたところをこちらで紹介していきますのでどうぞ宜しくお願いします。

昨年12月に、Autodesk University2010というのがありました・・・日本と中国と米国だと思います。
日本ではPlant関連がなく米国であったクラスに1日だけ参加してきました。
部品関連のカスタマイズのクラスでした。エクセル書式のテンプレートに部品の詳細やら寸法やらをサイズごとに作成して
バッチ処理を何度かしてLispデータを作り、データに反映させるという内容でした。
ちょっと難しかった・・・率直な感想として。もっと簡単にできるプラグラムを作って欲しいな・・・・・
でも既存のデータしかできないような感じです、新たに部品を作ることはできるのだろうか???わかりませんでした。